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2018.12.24視察での学び

ウェルカム!ウィンター!
という感じの日々ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

先日、岡山県へとある施設の視察に行って参りました。
酪農を経営されているこの農場で、牛糞の処理施設が画期的だということで勉強のためにです。
真空発酵、低圧発酵ともいわれる堆肥発酵構造の機器で、そこに菌を培養したものを設備し、菌の力も
活用しながら1日で堆肥を作ってしまうという画期的なものです。そしてその出来た堆肥は水分含率20
%以下でバイオマスボイラーの原料として焼却します。
また、糞尿は水分含率90%以上なのにもかかわらず、この設備に入れると水処理は必要なし。
立上げて間もない設備でしたので、諸々の課題はあるようですが、
家畜の糞尿も技術改革で将来の更なる可能性を感じた今回の視察。
このような技術の実績が上がってきて国内に普及すればどれだけ環境問題に悩む生産者さんに助けになるのか。今後の国内技術の進化、発展に大いに期待したいところです。
視察の様子↓


橋本でした。

 

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